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樺沢紫苑氏「アウトプット大全」で現実を変えるコツ学ぶ

インプットよりもアウトプットの重要性がかかれている樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」。

2018年に発売された本なので、既に読んだことがある方は多いと思います。

読んで得た学びを、今も実践していますか?

アウトプットのメリットを忘れないために、読み返してみました。

目次

著者紹介

樺沢紫苑氏は精神科医、作家。

「インプットよりアウトプット重視」を提言するだけでなく、自らも実践しメルマガ、You Tube、Facebook、X(旧Twitter)などを連日投稿している。

(株)樺沢心理学研究所 代表取締役社長

本書の内容

アウトプットが大切であることは分かっていても、アウトプットが苦手でインプットが多くなってしまうという方は多いのではないでしょうか。

この本には、80にもおよぶアウトプットの実践方法、アウトプット力を高めるトレーニング方法、などが紹介されています。

「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。本を読むのはインプット。その感想を友人に話せばアウトプットになります。本の感想を文章に書くのもアウトプットですし、本の内容を元に実際に行動してみることもアウトプットです。

アウトプット大全

本を読むというインプットに対するアウトプットは学生のころに書いていた読書感想文をイメージしがちですが、本の内容を真似て行動することも含まれるので、実践の選択肢が広がりますね。

同じ目標を書くにしても、「実現する書き方」と「実現しない書き方」があります。たとえば、「ダイエットする!」というのが絶対に実現しない目標の書き方、「3ケ月で2キロダイエットする!」というのが実現する目標の書き方です。

アウトプット大全

目標は数値化すべき、とよく言われますが、その数値化するメリットと似ていますね。

目標数値化のメリットを下記に挙げてみました。

  • 取るべき行動が具体的で明確になる
  • 目標達成に近づいているかが把握できるので、改善や修正の対策がしやすくなる
  • 達成が可視化できるのでモチベーションが上がる

感想

話すアウトプットが難しければ、書くアウトプットをする。

書くアウトプットが難しければ、行動するアウトプットをする。

アウトプットと一口に言ってもさまざまな方法があるので、自分に合った方法でアウトプットを続けて成長し続けたいですね。

アウトプット方法を見直すためにも、定期的に再読したい本です。

書籍情報

  • 書名:学びを結果に変える アウトプット大全
  • 著者:樺沢紫苑
  • 出版社 ‏ : ‎ サンクチュアリ出版
  • ページ数:240ページ
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018年8月
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